転職

在職中の転職活動のメリット・デメリットを解説します!

2022年5月4日

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転職してキャリアアップをしたいけど、転職活動は在職中に始めるべきか、退職して集中して行うべきか…
メリット・デメリットを教えてください。

上記の疑問に答えます。

本記事の内容

  • 在職中に転職活動を行うメリット・デメリット
  • 転職活動の流れ
  • 在職中に転職活動を行う際のポイント
  • まずは行動!動きながら考えましょう

この記事を書いている私は、アパレル業界からIT業界に転職経験があり、複数の転職エージェント・転職サイトを利用して、キャリアアップを実現しました。実際に在職中に転職活動をした経験を踏まえ、メリット・デメリットを解説していきます。

転職活動を効率よく進めるには、スケジュールを逆算して計画することが非常に大切です。

転職までのスケジュールを逆算する

  1. いつから転職先で働きたいのか時期を決める
  2. 退職が可能な時期を確認する
  3. 準備期間を設定する

準備期間としては、3〜4ヶ月が妥当でしょう。

3〜4ヶ月を在職しながら転職活動を行うイメージです。

仕事をしながら転職活動を行うのは結構大変ですが、収入を切らさないことが何より大切です。
退職後の転職活動は、無収入での活動になるので、メンタルが不安になるので、冷静な判断ができなくなります。

ということで、可能な限り在職中に転職活動をすることをおすすめします。

もちろんメリット・デメリットありますので、それらを解説します。

在職中に転職活動を行うメリット・デメリット

在職中の転職活動のメリット・デメリット_画像02

在職中に転職活動を行うのは、メリットもある一方、もちろんデメリットもあります。

両方を比較し、どちらで転職活動を行うのか決めましょう。

在職中に転職活動を行うメリット

3つの大きなメリットがあります。

在職中に転職活動を行うメリット

  • 経済的な不安がない
  • 空白の期間を作らず転職できる
  • 自分に合う求人が無ければ、現職を続ければいい

一つ一つ解説します。

経済的な不安がない

退職してから転職活動をする場合は、定期収入が無くなるので十分な貯金が必要です。

予定通り3〜4ヶ月で就職先が決まるとしても、転職先から給料をもらうまでの期間を入れると、最大で約5ヶ月分の生活費が必要です。

1ヶ月:20万と想定すると、約100万円ぐらいは必要でしょう。

当然3〜4ヶ月で決まらない場合もあります。

経済的な不安がなく、落ち着いて転職活動するためには在職中に転職活動を行うべきです。

空白の期間を作らず転職できる

前職を辞めてからの期間が長ければ長いほど転職活動には不利な要因いなります。

半年ぐらいであれば問題は無いですが、それ以上はマイナスに働くでしょう。

在職中に転職活動を行なえば、空白期間を作らず転職することができます。

自分に合う求人が無ければ、現職を続ければいい

退職してから転職活動を行うと、十分な貯金が無いと経済的な不安が生じ、妥協をせざる得ない転職活動になります。

仕事内容や給与面の妥協をし、受けたくない企業に応募するしかありません。

在職中に転職活動を行うことで、自分の希望に100%マッチする求人が出てくるまで待つことができます。

在職中に転職活動を行うデメリット

続いて、デメリットについて解説します。

在職中に転職活動を行うデメリット

  • 仕事と並行して行うので、時間が少ない
  • 急な面接のスケジュール調整が難しい

仕事をしながら転職活動をするのは、自分の時間を犠牲にし、制約のある中で進める難しさが伴います。

仕事と並行して行うので、時間が少ない

最低でも1日8時間は仕事に時間を取られます。

繁忙期は8時間以上になるでしょう。

その中で仕事後に求人内容のチェック、企業リサーチ、履歴書・職務経歴書の作成を行うことになります。

当然ながら仕事後のプライベートの多くの時間を犠牲にし、限られた時間で作業をする難しさがあります。

急な面接のスケジュール調整が難しい

書類審査に通過すると面接になりますが、ここがまた難題です。

ほとんどの企業の面接日は、平日に行われます。企業によっては19時以降の遅い時間に対応してもらえるケースもありますが、7〜8割は10時〜18時間の面接になることが多いです。

そうすると午前半休や午後半休を取るか、事前の有休申請も必要になります。

このスケジュール調整が仕事をしながらだと非常に難しいです。

転職活動の流れ

IT業界・エンジニアにおすすめ転職エージェント4選_02

在職中に転職活動を行うメリット・デメリットを解説してきましたが、そもそも転職活動ってどうやってやるの?

ということで転職活動の流れを紹介しておきましょう。

転職活動の流れ

  1. 自己分析・情報収集
  2. 転職エージェントへ登録・求人内容のチェック
  3. 履歴書・職務経歴書の作成と面接
  4. 合否の確定

自己分析を始めて、合否が確定するまでの期間は、最低でも3〜4ヶ月はかかります。

ざっとその期間のスケジュールを決めておきましょう。

例えば、2023年1月から転職先で働き出したい場合は…

  • 9月 自己分析・キャリアの棚卸し
  • 10月 転職エージェントへ登録・求人内容のチェック
  • 11月 履歴書・職務経歴書作成・面接を受ける
  • 12月 合否の確定・会社側へ退職の意向を伝える

こんな流れになります。

自己分析・情報収集

転職活動を行う前にしっかりと自己分析をしましょう。

今まで経験してきた事柄、スキルを棚卸しし、自分自身の強みと弱みを整理します。

また、「なぜ転職するのか」、「どんな仕事がしたいのか」を明確にしておくことが大事です。

そうすることで業界や業種の絞り込みに役立ちます。

転職エージェントへ登録・求人内容のチェック

自己分析、業界、業種の絞り込みが終われば、続いて転職エージェントに登録しましょう。登録後、企業の選定を行います。

転職エージェントに登録すると非公開求人も見られるようになります。

転職エージェント側の求人の絞り込み機能を利用し、自分に合う求人、企業を選んでいきます。内容をチェックし、応募したい求人を探します。

転職エージェントの担当者からも求人紹介があると思いますが、自分で探しておきましょう。

求人内容の確認、企業のリサーチなど、非常に時間を使いますが、この作業は非常に大切なので、ここは時間を割きましょう。

下記は、20代の方の転職活動におすすめな転職エージェントです。転職エージェント選びの参考にしてください。

おすすめ転職エージェント5選

リクルートエージェント

業界最大手の転職エージェント。案件数も実績も豊富。まずここは登録しておきましょう。

doda

こちらも国内最大級の転職エージェント。求人内容の質も高いのでおすすめです。

マイナビエージェント

こちらも大手転職エージェント。20代の方の良質案件も豊富です。おすすめです。

レバテックキャリア

IT・Web業界に特化した転職エージェント。IT・Web業界への転職希望者は登録しておきましょう。

UZUZ

第二新卒・20代の転職に特化した転職エージェント。20代の転職希望者は登録しておきましょう。

履歴書・職務経歴書の作成と面接

企業側が応募者に求めていることは、応募者の長所が企業にとって成長につながるかどうかです。

この点を意識して履歴書・職務経歴書を作成しましょう。

まずは書類選考を通過しないことには、面接へと進めませんからね。

企業側に「この応募者と会ってみたい」と思わせることが肝心です。

面接の流れ

  1. 職務経歴紹介・自己PR
  2. 転職理由・志望動機
  3. 企業にどう貢献するか
  4. 希望する働き方
  5. 不明点の質問

5.の「不明点の質問」は面接の最後に必ず振られるので、ここで「特にありません」はNGです。

必ず質問するよううにしましょう。

面接官は下記の点を見ています

  • 応募者の意欲
  • 自社に合っているか
  • コミュニケーション能力

合否の確定

応募した企業から内定の連絡があれば、通常は1週間以内に意思表示をしなければいけません。

在職中に内定をもらえば、勤めている会社に退職願と退職日の確認も同時に行いましょう。

  • 転職先で働き始める時期を設定
  • 退職願を提出から退職日までを確認
  • 転職活動の準備期間を設定

スケジュールをしっかり設定することで、今何をすべきかがはっきりします。
だらだら転職活動をしないためにもスケジューリングが大切です。

在職中に転職活動を行う時のポイント

在職中の転職活動のメリット・デメリット_画像03

会社に在職しながら転職活動を行うにあたってのメリット・デメリットを解説してきました。

やはり難しい面が多くありましたね。

ですが、ポイントを押さえておけば効率よく転職活動を行うことが可能です。

転職活動を効率よく行うポイント

  • 転職エージェントに登録する
  • 有給休暇を上手く使う
  • 週末を有効的に使う

転職エージェントに登録する

転職エージェントの登録は無料です。

転職をしたいと思ったら、まずは転職エージェントに登録しましょう。

今すぐの転職でなく、半年後、1年後ぐらいの転職でも、まずは転職エージェントに登録することをおすすめします。

転職エージェントに登録しておけば、非公開求人などの求人内容を見ることができるので、転職に向けたイメージを膨らませるのに役立つはずです。

時間的な余裕があれば、転職エージェント主催のセミナーや説明会にも参加できます。

転職エージェントを利用するメリット

  • 非公開求人を多数保有している
  • 無料で登録できる
  • 給与など条件交渉してもらえる
  • 履歴書・職務経歴書の添削、面接対策をしてもらえる

有給休暇を上手く使う

企業リサーチ、履歴書・職務経歴書の作成は仕事後の自宅でできる作業ですが、面接となるとどうしても企業側のスケジュールに合わせる必要があります。

在職中に転職活動を行う場合の一番面倒な部分ではありますが、ここは有給休暇を上手く使いましょう。

有給休暇申請スケジュールなど、社内のルールがあると思いますので、面接スケジュール調整などは、転職エージェントの担当者と相談しながら進めると良いです。

週末を有効的に使う

在職中に転職活動するには、できるだけ週末の休みを使って、転職エージェントの担当者との面談、履歴書・職務経歴書の作成等を行う必要があります。

せっかくの休日ですが、転職を成功させるためには、ある程度のプライベートの時間を犠牲にすることは覚悟しておきましょう。

まずは行動!動きながら考えましょう

在職中の転職活動のメリット・デメリット_画像04

何事もそうですが、まずは動いてみないと何も変えることはできません。

転職するかどうか迷っていても時間だけが過ぎていきます。

まずは行動し、情報を得て、動きながら考えることをおすすめします。

新しい情報に触れ、以前より転職についてポジティブになれるかもしれません。

まずは一歩踏み出しましょう。

転職サイト・転職エージェントに登録をしてしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味のある求人に応募するだけです。

どのサイトも登録は5分ほどで完了しますので、ぜひこの機会に行動してみましょう。

おすすめ転職エージェント5選

リクルートエージェント

業界最大手の転職エージェント。案件数も実績も豊富。まずここは登録しておきましょう。

doda

こちらも国内最大級の転職エージェント。求人内容の質も高いのでおすすめです。

マイナビエージェント

こちらも大手転職エージェント。20代の方の良質案件も豊富です。おすすめです。

レバテックキャリア

IT・Web業界に特化した転職エージェント。IT・Web業界への転職希望者は登録しておきましょう。

UZUZ

第二新卒・20代の転職に特化した転職エージェント。20代の転職希望者は登録しておきましょう。

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